ぐぅ動物病院
〒340-0051 埼玉県草加市長栄4-34-16
TEL/FAX 048-942-1152
診療時間 9:00~12:00/16:00~19:00
日曜・祝日 9:00~13:00まで
休診 水曜日
診療時間
9:00 ~ 12:00 ~13:00※1 ※2
16:00 ~ 19:00 ※2 ※2

※1 日曜・祝日 9:00~13:00まで ※2 手術日(外来は受け付けておりません)

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犬の避妊手術

手術の流れ

来院歴のある患者様は受付または電話にて直接ご予約が可能です。初診の患者様はまず来院いただき、診察を行い、手術の説明後に予約を受けたまわります。

手術に可能な方

  1. 1年以内のワクチン接種と病院で処方されるノミ予防が行われている方
  2. 術後安静が取れる方
  3. 術前説明を理解し、納得していただいた方
  4. 健康状態に異常が無い方

安全性の高い麻酔法を行う為に、手術の前日の夜10時以降は絶飲絶食です。

手術日のお昼12時までにご来院いただき、手術前の説明を行い、お預かりいたします。

健康状態の確認後、全身麻酔下にて手術を開始します。

避妊手術はおへその下を数㎝切開し、左右の卵巣と子宮を摘出します。

腹腔内は2か月程度で吸収される糸で縫合し、皮膚表面のは非吸収糸で縫合します。

術後の痛みは72時間といわれており、その間は鎮痛管理を徹底して行い、極力痛みや出血の少ない手術を心がけています。

術後はエリザベスカラーを装着し、集中管理室に移動し患者様の状態をモニタリングしながら1日入院します。

翌日に状態が安定していることを確認し、退院します。

エリザベスカラーは約1週間後の抜糸の時にはずします。

避妊手術のメリット

  1. 妊娠の予防;その名のとおり、望まない妊娠を防ぎます。発情中の雌犬の匂いに雄犬は敏感です。

    散歩時の雄犬との妊娠トラブルを避けることが出来ます。

  2. 卵巣、子宮疾患の予防;天寿を全うするまでに3頭中2頭は卵巣子宮疾患になり、いずれ卵巣子宮を摘出する必要があるといわれています。高齢になり卵巣子宮疾患を抱えて手術する事を考えると、健康時の避妊手術のほうが麻酔のリスクは大幅に軽減されます。
  3. 乳腺腫瘍の予防;発情が来るたびに乳腺腫瘍の発生率は上がります。

    発生率のデータからみて、乳腺腫瘍の発生率を下げるメリットを受けるには初回発情より前(生後6ヶ月~8ヶ月)に手術を受けること、最低3回目の発情が来る前までに手術を受けることをおすすめします。

  4. 偽妊娠の予防;発情から1~2ヶ月後に乳腺や陰部が腫脹してきたり、巣篭り行動をおこし、食欲不振を起こすことがあります。避妊手術をすると発情も偽妊娠もなくなります。

避妊手術のデメリット

  1. 全身麻酔下での手術;当然手術ですから、100%安全な手術はありません。そこには麻酔、手術のリスクがあります。ただし健康状態が良好な場合、死亡や術後合併症などを起こすことは極めて稀なことです。しかし術前検査を行なったり、安全性の高い麻酔法を行い、術中術後のモニタリングによりさらに安全性を高めているのが現状です。
  2. 妊娠しなくなる;これはメリットにも書いたのですが、望む妊娠の場合はデメリットになります。後々妊娠を希望しても卵巣は戻ってきません。術前にしっかりとした検討が必要です。
  3. 太りやすくなる;避妊手術を行うと基礎代謝が下がるため、太りやすくなります。現状で過肥の場合はおすすめしません。また、術後の継続的な食餌管理がしっかり行えるか検討が必要です。
  4. 尿漏れ;ごくまれ(数%)にホルモン性尿失禁をおこすことがあります。術後~数年後に尿漏れがある場合はホルモン注射の治療を行います。
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院長の日記 2013.12.13 

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